gooランキングで、「新入社員の頃の自分にアドバイスしたいことランキング」というのがありました。
このランキングの1位は、「わからなかったことは後回しにしない」、
5位は、「ミスした原因を把握して二度と繰り返さないようにする」、
7位は、「十分確認したと思ってももう一度確認をする」で、
9位は、「相手の立場や何を望んでいるかを考えて動く」でした。
このランキングを見て、興味深いのは、勉強や学校生活にも通じるところがあるということです。
子供が失敗をした時に、大人は、このランキングに書かれているようなことをよく注意します。
例えば、「わからないなら、どうしてわからないって言わないの?」とか、
「同じ失敗を何度もしているよ」と指摘しがちです。
しかし、軽度発達障害を持った子供にとって、私たちが当たり前のようにしていることが難しいのです。
例えば、自分が何を理解してないのかわからなかったり、
自分がどうして同じ失敗を繰り返すのか、理解できなかったりします。
特に、自閉症を持った子供にとって、「相手の立場になって考える」のは難しいのです。
これらの「当たり前のこと」をわかりやすく、子供が興味を持てるように指導するのが、
特別支援教育の専門家の役目です。
勉強の面だけでなく、軽度発達障害を持った子供の子育てについても、相談してみてください。
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